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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
幕間 服と出会いと
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「……んーでもなぁ」
「……それもいいかもね、優夜は響のサイズは分かってるの?」
「だいたいはな、一応あいつがどんな好きなのかも分かるし、まぁ、文句言って来たら居ないお前が悪いって言えばいいしな、それじゃ行ってくるよ」
手をひらひら振りながら、男物が売ってるフロアへ通ずる階段を下ってく、やっぱり、エレベーターはさっきので嫌になったんだね。まぁ、私も嫌だけども。
「……それじゃ、私達も行こうか?」
「そうだね、女性物は4つ上の階だね、エレベーターは嫌だし、エスカレーターでいこうか?」
トコトコと時雨と二人で女性モノのフロアへ向かう途中、マネキンの服を見ながら、
「うん、それで奏は何買うの?」
「んー、まだ決めてない」
「真っ白いワンピースとかは?」
「……えっ! 私が!?」
「うん、奏が」
え、ちょっと待って私が白いワンピースを着てる所を想像する。
……うん、無いな。
「時雨、私じゃ似合わないよ」
「そんなこと無いと思うよ? 奏って元が可愛いから、普通に似合うと思う」
普通に可愛いなんてあまり言われたこと無いから、顔が熱くなってくるのが分かる。時雨だって言われたら軽くパニクッちゃってるくせになー、いけないこのままだと負ける!
「それ、私よりも震離や時雨、紗雪の方だよ……私じゃ……」
「んー……まぁ嫌がるなら無理強いはしないよ」
「……うん、ごめんね?」
「気にしない気にしない、まぁ、私が見たかっただけって言うのもあるけどね」
「プッ、何それ?」
エスカレーターに乗りながら時雨と話をする。あぁ、こうやってると昔を思い出すなー。
結局勝ててないけども、まぁ、いっか、皆でこうやってどこかで買い物して、何か食べたりしてね。ん?
「あれ、時雨、このお店って……」
「……うん、あ、このお店は」
――side響――
「……ママ抱っこ」
「……はいはい」
後ろでそんな会話が聞こえてきて、思わずってか吹き出している。だけど、流に悟られないように笑うけど、声が出そうで辛い。
だって、ねぇ?
普通に順応していうる流がもう……ん? 今俺なんて思った? うん、少し落ち着け、落ち着けよ俺! 俺は普通だ、普通の男だ、男が可愛いなんて思わねぇよ!
そう思いながら、多分嫌がってるだろう流の顔を確認しようと、後ろを振り向き、流の顔を見る。
「……グスッ」
「よしよし」
……普段ってか、まだ会って24時間経ってないけど……けど、けど!
「うわぁあああああああああ!!!」
「っ!緋凰……さん?」
「違うんだぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!」
本気で走
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