第25話
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カンパネルラがマクバーンと共に転移でシャーリィの傍に現れた!
「結社の執行者No.0―――――”道化師”カンパネルラ…………!」
「ゼムリア二大猟兵団に結社まで協力するとか、何気に”クロスベル動乱”の時よりもとんでもない面子過ぎでしょう…………」
「隣にいる男は初めて見ますけど、やはり結社の”執行者”なのでしょうか…………?」
カンパネルラの登場にロイドは厳しい表情で声を上げ、ティオは疲れた表情で呟き、セティは真剣な表情でマクバーンを見つめて呟いた。
「不味い……よりにもよって”彼”がいるなんて……!」
「パパ…………?やっぱりあの人も”執行者”か”蛇の使徒”なの…………?」
「それにその様子ですとあの男は結社の中でも相当な危険人物のようですわね。」
マクバーンを見て厳しい表情を浮かべて呟いたヨシュアの言葉が気になったミントは首を傾げ、フェミリンスは真剣な表情で推測し
「ああ…………彼は執行者No.Tにして”鋼の聖女”と並ぶ結社最強の使い手――――――”劫炎のマクバーン”だ。」
「あ、あんですって〜!?しかもNo.Tって事は、あのレーヴェより上じゃない!」
「それもあの”鋼の聖女”と並ぶ程の強さだなんて…………」
「な、何か状況はよくわかんないけど、エステル達にとっての強敵のオールスター状態のようだね〜………」
「…………確かにあのルトガーという男とマクバーンという男は他の連中とは”格”が違うようだな。」
「フフ、あのアルスターって町の戦いの時よりは楽しめそうかな?」
「そんな暢気な事を言えるのは”魔神”であるフルーレティさんくらいですよ…………」
「ハハ、雑魚共を燃やすだけの気が乗らない話だったが、”漆黒の牙”に加えて”剣聖”の娘達に”特務支援課”までいるとは、”光の剣匠”とやりあった時の次くらいには楽しめそうじゃねぇか。」
ヨシュアの情報を聞いてロイド達と共に驚いたエステルは驚きの声を上げ、エリィは不安そうな表情を浮かべ、エステル達の話を聞いていたフィアは冷や汗をかいて表情を引き攣らせ、ジェダルはルトガーとマクバーンを警戒し、静かな笑みを浮かべて呟いたフルーレティにリリカは疲れた表情で指摘し、マクバーンはエステル達を見回して不敵な笑みを浮かべた。
「クク、幾らリベールとクロスベルの”英雄”が揃っていようとこれ程の使い手が相手だとどうしようもあるまい。」
するとその時エステル達やロイド達にとって初めて聞く男の声が聞こえた後黒衣の男が転移術によって仮面を被ったコートの青年とジョルジュと共に現れた!
「だ、誰…………!?」
「俺達も初めて会う相手だが…………」
「状況を考えれば、連中は少なくても俺達の”敵”である事は確かだろうぜ。」
「ヨシュア、あの3人に見覚えは?」
「いや…………少なくても僕が知る
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