『ルイズが召喚したのが、カイロスだったら?』
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スタの故郷…、そしてカイロスの仲間が住む森が危機的状況だということを言うが、カイロスは、面倒くさそうだ。
シエスタは、泣きながらお願いします…お願いします…!っと拝んでいる。
そんな二人を見ていたカイロスは、やがて、ヤ〜レヤレっという風に重い腰を上げた。
そして、カイロスは、試合に参加することになった。
試合当日、トーナメント方式で行われた虫相撲大会なる試合を、カイロスは勝ち抜いていき、タルブ村を危機的状況に陥らせた相手も勝ち上がり、決勝戦で当たった。
相手は、デカいカブトムシ。カイロスの倍はある。
だが、カイロスは、臆さない。
突撃してきた相手の角をはさみの角で挟んで、ギリギリとつん張りの末に、角をはさみで切って折った。
そして、一気に腹の下に入り込み、はさみで胴体を持ち上げると、ブンブンと勢いを付けて振り回し、遙か空の彼方へ投げ飛ばした。地球投げという技である。
こうして、シエスタの故郷…、タルブ村は救われた。
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