暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第1話 始まり
[5/12]
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
ル8へ』
「こちらスティール8。どうぞ」
突然俺のデバイスを通して、管制から通信が入って思わず身構えるけど、声を聞く限りかなり安心しているようだから、こっちも少し安心する。
『ほとんどのガジェットを殲滅し、各小隊をコレよりそちらの援護に向かいます!』
流石。だけど。
「いや、それよりも機動課の面子と合流を優先。封印処理さえすれば多分ガジェットも引くだろうし。何より他所様の部隊の人を怪我なんてさせたら元も子もないしな」
『あ、りょ、了解です。あ、はい。各小隊に通信を入れますね!』
「了解。宜しく」
こっちの思ってることを伝えると、急にどもり始めた。
と言っても、多分隊長からの指示を伝えたのに、俺が違うことを言ったからなんだろうな。で、通信を入れてくれるって言うことは、俺の意見というか頼みというか、まぁ、それが隊長に認められたんだろうな。というか、うちの隊長、自由だからなぁ。まぁ、俺の指示が通る段階で、信用してくれてるんだろう。
本当にありがたいよ全く。
「さ、というわけで。もうちょっと相手してもらうぞ」
絶えず動きながら、ガジェット相手に言葉を発して、再び戦闘を再開した。
――sideティアナ――
黒髪の長髪の男が指示したポイントまで、皆で移動して、やっと着いた。殿を務めるとか言ってたのに、全くついて来なかったけど、多分未だにガジェットと交戦しているんでしょうね。
あの男が付いてから追撃はなくなったわけだし。突然の指示だったから、従ったけど少し腹が立つというか、なんというか。正直嫌だった。
波状でガジェットが来るのは判ってたし、キャロの封印処理ももう少しだった。
その上、スバルもエリオもまだいけたし、私自身もまだ余裕はあった。だから、一旦掃討してからって考えてた。
元々、なのはさんたちからは、ガジェットになれてない人達のカバーをと言われてたんだし……それをこなしていたのに、あんな言い方されたら従うしか無い。
「ティア? 大丈夫? 他の戦線も戦闘が終わったみたいだよ」
そんな私に気づいたのか、スバルが近づきながら話しかけてきた。指定されたポイントまで下がったと同時に、キャロがロストロギアを封印して、私がその護衛。スバルとエリオが警戒して、どうやら封印されたと同じ頃、敵も撤退したらしい。
「そう、皆お疲れ様。キャロも封印ありがとうね」
「はい! でも、アレはレリックじゃありませんでした……どうして、ガジェット達はあれを狙ってきたのでしょうか?」
んー……そうなのよねぇ。ロストロギアの出土はわからないことよねぇ。
「……まーそれはシャーリーさん達がきっと調べてくれるし、ロストロギアには違いないし無事確保できてよかっ
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ