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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica45旗艦ネレイデス攻略戦〜Tr?nen in der Tiefsee〜
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†††Sideなのは†††
「8隻目の撃沈を確認!」
13隻から構成されていた艦隊もかなり少なくなった。ひとえにすずかちゃん達が開発してくれた武装端末のおかげだ。でも逆を言えば、この端末が無かったら私たちは一方的に蹂躙されてたってことになる。
(ルシル君が送ってきてくれたデータを、攻撃中にサッと見たけど・・・)
大隊の艦隊・・・正式名称モルゲンデメリング征服艦隊は、13隻から成ってるんじゃないことが判った。旗艦がもう1隻、存在していたんだ。私たちの足元、遥か海の底に・・・。
(戦略級ミサイルプラットフォーム潜水艦ネレイデス・・・か)
ネレイデスっていう潜水艦を旗艦とするこの艦隊を手っ取り早く停止させるには、旗艦を制圧した方がいいって、データを見る限りだと判るんだけど・・・。海底への攻撃なんて出来ないし、艦載砲が邪魔してくるから、どの道艦隊の相手をしないといけない。
「残る5隻も、この調子でぶっ叩く!」
ヴィータちゃんが“ストライクカノン”の砲門を次のターゲットに向けて、「食らいやがれ!」トリガーを引いたけど、砲撃の代わりに機関部から黒煙と火が上がった。それを見てすずかちゃんが「ヴィータちゃん、破棄! 早く!」って声を上げた。
「っ・・・! わりぃ!」
ヴィータちゃんが“ストライクカノン”を捨てて、海面へと向かってくソレをすずかちゃんが「カノン!」砲撃で完全に破壊した。万が一に技術が盗まれちゃいけないから、現場で破棄した場合はその場で破壊するって聞いてたけど・・・。ここまで頑張ってくれた“ストライクカノン”には愛着も沸くわけで・・・。ヴィータちゃんもそうみたいで辛そうな顔をした。
「ヴィータちゃん、新しいストライクカノンを取りに戻って!」
「お、おう!」
「こちら月村! メンバー1人がベルリネッタに一度帰還しますので注意しておいてください!」
すずかちゃんが全体通信でそう伝えて、ヴィータちゃんが「すぐ戻る!」って私たちから離脱した。最後まで見送ることなく私たちは攻撃を再開。武装端末はバッテリー駆動だから、好き勝手は撃てないけど、十二分に艦隊へダメージを与えられてる。
「あ! バリアが・・・!」
「解除された!」
艦隊を覆っていた半球状の巨大バリア(ヘーラーっていう名前らしい)がとうとう消失した。武装端末の攻撃を防げない以上、展開し続けることの無駄って判断したのかも。でもこれで「接近できる!」わけだ。
「すずか!」
「うん、フェイトちゃん! 一気に決めに掛かろう! 旗艦については端末を交換してから考える!」
すずかちゃんの指示に「了解!」って応えて、私たちは艦隊への接近を試みる。バリア発生に回していたエネルギーか魔力を艦載砲に回した影響か、「弾
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