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ヘタリア学園
第七千八百五十八話  ドイツの上司が見ても

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第七千八百五十八話  ドイツの上司が見ても
 ドイツの上司の人は会議の場に来ていきなり言いました。
「教室ね」
「その広さですね」
「これは何の考えかしら」
「各国で肩を寄せ合ってお話をして」
 ドイツは上司の人にお話しました。
「親密になる様にと」
「そう考えてかしら」
「そうではないかと」
 ドイツは上司の人に微妙なお顔で答えました。
「俺が思いますに」
「そうなのね」
「はい、これは」
「日本さんらしいわね、ただ」
「ただといいますと」
「韓国さんの上司の人が日本さんの上司の人に会わせろ会わせろってね」
「賑やかですね」
 このことはドイツも知っています。
「ですが最初に円卓の会議では」
「暫くいなかったわね」
「何をしていたのでしょうか」
 このことも気になることでした、見れば日本とアメリカと中国は一緒に席にいますが韓国は日本と離れています。


第七千八百五十八話   完


                  2019・7・1
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