『ルイズが召喚したのが、パラスだったら?』
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麻痺、そして眠気を促す効果があるそうだ。ギーシュが吸ったのは眠気を促す効果の胞子だったが、もし毒だったら命は無かったかもしれないと…っと、説明した。それを聞いてルイズは、ゾッとした。
ところが、ある日を境に、パラスが狙われた。犯人はモンモランシーだった。
犯行理由は、パラスのキノコが欲しかったからだそうだ。理由は、ギーシュに盛るための惚れ薬を作るのに高級な冬虫夏草がいるそうだが、そのキノコの正体が最近になってパラスのものだと分かったから、どうしても欲しかったと告白した。
パラスのキノコは、パラスの身体に深く根付いている。取ってしまうと恐らく死んでしまうだろう。ルイズは、モンモランシーの訴えを却下した。
さらに、後日、土くれのフーケによる盗難事件が……未遂で起こった。
っというのも、いかにも怪しい格好でパラスに乗っかられてグースカ寝ているロングビルが見つかったのだ。
逮捕されたフーケは、どうやってか脱獄し、逮捕された恨みからパラスを狙ってきた。
その時、パラスが光り輝き、光が失せると、背中にでっかいキノコが乗っかった、白目のパラセクトがいた。
ブシュッ!とキノコから胞子が放たれ、土くれのフーケの土のゴーレムがあっという間にキノコだらけになり、行動不能に。
舌打ちしたフーケに、胞子が襲いかかるように降りかかり、吸うまいとフーケは、ローブで払うが、そこにヘドロのような物がかけられ、ローブが腕ごと溶けて焼けた。そして土くれのフーケは、腕を押さえて逃げていったのだった。
ルイズは、パラセクトの意識がいかにもないという白い目を見て、悲しくなった。
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