暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百二十三話
[3/3]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
箒も狙われるからねぇ」
「…………………………生きる世界が違うんだね」
それを貴女が言うのか。
それじゃぁ章換えリセットして……。
「ま、重い話は置いといて。暦さんとはどうなの?」
「へっ!?」
「言い方変えようか? 暦さんとはどのくらいのペースでヤッてる?」
「………………………」
「箒に渡されたジェットインジェクターは使った?」
あ、羽川さんの目がゴミを見る目になった。
エイドスを覗く。
どうやらジェットインジェクターは使ったらしい。
「まぁ、このエロい質問には答えなくていいよ。
答えても答えなくても対して結末は変わらないだろうし」
いやもしかしたら変わるかも知れないけど。
例えば、例えばだ。
もし彼女が暦さんと頻繁に性交に及んでいるとしよう。
だからなに? と言われかねないが、これは割りと真面目かつシリアスな話に繋がる事になる。
概念的な話になるが、精液という物は『血』を濃縮した液体だ。
大昔の医学者だか錬金術師だか魔術師だかがそういった通り、精液というのは血よりも濃い霊力と情報を内包している。
もうお分かりだろう。
吸血鬼『もどき』とはいえ、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの眷属。
その血の濃縮物。
ある種の霊薬。
力の塊。
そんなものをこのヤベー委員長が定期的に摂取しているとしたら?
そのエネルギーを、彼女が取り込んでいたら?
もしもそれで、障り猫や苛虎が強化されたり原作にない怪異が発生したら?
「ま、結末が変わったらその時はその時だ。
協力しようじゃないか」
「君はどうなの?」
「ん?」
「君は恋人とはどうなの?」
「聞きたいの?」
「まぁ…多少は…」
「えー…ききたいのぉー? 羽川さんはエッチだなぁ……」
「……………私帰ります」
「お、そっか。じゃぁ火燐さんには『貝木の話に耳を貸すな。見つけたら問答無用でぶんなぐれ』って伝えといて。
あの人バカだからすぐ貝木に言いくるめられちゃいそうだし」
その日の深夜。
俺は暦さんに呼び出された。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ