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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百二十三話
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う思ってるかは知らないけど。
そうそう。貝木の連絡先はその直木から手に入れたんだよ。
直木にとりついてた怪異を祓った報酬としてね。
優秀だよ貝木は。ちゃんと依頼通りに詐欺を働いてくれるしクライアントの情報は漏らさない。
金に貪欲だが金さえ積めば働いてくれる。
仲間として信頼はできないがビジネスの相手としては信用はできる部類の人間だ」
息継ぎ無しで捲し立てた後。
「で、他に知りたいことは?」
ニコニコしながら聞くと、羽川さんがじっと俺を見据える。
「貝木さんの今の居場所は?」
「さぁ? 繁華街のカラオケボックスとか漫喫とかの個室のある場所じゃないかな?」
「千里眼で見付けられないの?」
「この広い街をくまなく? 歩かないけど精神疲労は十数倍だよ。
この間貴女達を見つけられたのはアンタが暦さんの腕を引きちぎったときに治療で使った
俺の血をマーカーにして探しただけだ」
羽川さんが疑わしげな視線を俺にザクザクと突き刺す。
「………………じゃぁ、貝木さんを捕まえるヒントとかは?」
「ハハハハハハハ! 警察が血眼になって捜してるのに捕まらない男だよ。
知るわけないじゃん」
ああ、でも、そうだ。
「確か奴、術を使えた筈だ」
「術…? それは魔法とか陰陽道とかの?」
「それもあるし、精神科学系統の催眠術も使える。瞬間催眠とかいう高等技術をね」
「ケルベロスみたいな?」
「なぜ唐突に探偵学園Q……。まぁ、ケルベロス程ではないだろうけどね」
あれはもう魔法の域だ。
「じゃぁ次の質問。今回のおまじない、君は無関係?」
「一応ね」
「一応?」
「貝木には何回か忠告したんだよ。自警団に追われてるぞ、とね。
その忠告は無視されたから。あいつを捕まえたら煮るなり焼くなり好きにするといいさ」
「………君は、どっちの味方?」
「どっちかって言えばファイアーシスターズ寄りかな。今は。
貝木には世話になってるから自分から捕まえたりはしないけど、やってることがやってることだ。
あいつの味方はしないよ。今回」
「…………………そう」
「俺と貝木が繋がってるのが不思議?」
「うん。きみはそういうのが嫌いな人と思ってたから」
割りと好きなキャラクターだ。
まぁ、敢えて前世の記憶を無いものとして。
「でももっと嫌いな物を退ける為なら仕方なくない?」
そう、例えば女性権利団体過激派とか。
奴ら信じられんぞ。
俺が電車に乗ったら痴漢冤罪吹っ掛けて来たからな。
本当、もう…ね。
タベテヤロウカトオモッタヨ。
「そっか。一夏君は、ブリュンヒルデの弟だもんね」
「そう言うこと。あと
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