第二百二十二.五話 タピオカの可能性を追究しちゃう話
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七月下旬、夏休みが始まってすぐの頃。
「この間タピオカチャレンジ大会をやったんだ」
湯船の中、金髪狐耳の箒が膝に乗せた一夏に話しかけた。
「誰とだよ」
「育さんの部屋で集まってな」
「もうメンツは割れたからいいわ」
「阿良々木家で一番大きいのって火燐さんだったんだな」
「そんな話はどうでもいい」
「あと羽川さんを説得するのには骨が折れた」
「本当に折るぞ。なにやってんだよお前」
「それで私がやってる時にタイミング良く暦さんがジュースを持ってきてな」
「OK。あとで暦さんを呪っとく」
「その必要は無いぞ。羽川さんにフタナリ化のジェットインジェクターを渡しておいたからな」
「それはやりすぎだぁッ!? 暦さんのプライドが崩れ落ちたらどうする!?」
「その後羽川さんにフタナリ講習を行ったんだ」
「なにその講習!? 怖いけど内容気になる!?」
「で、言うまでもなくエロトークが始まってな」
「ほうほう?」
「そこで駿河が革新的なアイデアを出したんだ」
「聞きたくねぇ」
「男にタピオカ産卵プレイをやったら面白いのではないかとな」
現在。家には一夏と箒の二人きりだ。
ロリsと束は神社に行っている。
二人は四人が居ない事をいいことにイチャラブセックス……ではなく獣化して思いきりじゃれていた。
そして一通り満足し獣化を解いて水風呂でイチャついていた。
「バカか。男の産卵プレイなんてマニアックな物どこに需要があるってんだよ」
「作者と同じ趣味志向、つまり猫耳男の娘の産卵プレイが見たいという男は多いのではないか?
ちなみに私も見てみたい」
「本編じゃねぇからってメタっていい訳じゃないからな!
しかもそれだとターゲット俺じゃねぇか!」
「何を当たり前の事を?」
箒が膝に抱いた一夏の乳首に触れる。
「あんっ?」
「準備万端ではないか」
「水風呂だからだ!」
「ええい喧しいぞ一夏! 大人しく産卵プレイで無様を晒せ!」
「今無様って言ったか!?」
箒が一夏の尻尾の付け根を握る。
「ふぎゃっ!?」
「暴れるな! 淫紋に触りづらいだろうがッ」
バチリ、と一夏の淫紋に箒の気が流れる。
「みゃぁ━━━━━━━っ?」
全身を駆け抜けた快楽に一夏が体を震わせる。
その一瞬をつき、箒が人差し指を一夏のアナルに捩じ込んだ。
それも一瞬で摩擦零化術式を発動して。
「ふにゃぁっ? にゃぁっ?」
箒の指先が一夏の前立腺をコリコリと刺激する。
一夏が逃げようと湯船の縁に足をかけるが、力が入らない。
「ひにゃっ? にゃぅんっ?」
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