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ユキアンのネタ倉庫 ハイスクールD×D
ハイスクールD×D 革新のリアン6
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娼館にドハマリして入り浸りそうになったイッセーをプレイ内容を公開すると脅し、成果を出せば再び連れて行ってやることを約束して人間界へと戻してからも、オレは冥界に留まり書類を片付けていく。ちなみにイッセーが気に入っていたプレイはまだ普通だ。世の中にはもっとぶっ飛んでいる奴らが多いからな。あの程度は普通の範疇だろ。まあ、赤龍帝の籠手で精力を強化していたのは笑えたが。ドライグが泣くだろうな。

「この資料は確かなのか?」

アーシア・アルジェントに関する資料をおいてマリータに確認する。

「私も目を疑いましたが、事実です」

もう一度資料に目を通して、絶滅してしまったとされる動物を実際に見てしまった気持ちになる。

「こんなのが未だに生息していたなんて。裏から手を回して囲い込んでおこう」

「取り込まないのですか?」

「いや、なんか手に余りそうだ。直視すると自分の汚れっぷりに目が潰れるかもしれん」

「まあ、分からなくもありませんが。裏で手を回しておきます。護衛の方も専属で付けておきます。それとこちらはどうします」

「消せ。眷属ごと纏めてだ」

「かしこまりました」

この一言で数日の内にとある悪魔とその眷属が姿を消すことになる。遅いか早いかの違いだけで消すこと自体は決まっていたことだ。

「それからルシファー様よりレーティングゲームの要請が」

「兄上もしつこいな。まあ良い、今少しの間だけだ。付き合ってやろう。イッセーを鍛えるのにもちょうどいいしな」

「それが、ルールがダイスフィギュアなのですが」

「ダイスフィギュアか。レーティングゲームのコスト制のルールは作りが甘いからな。10面ダイス目に眷属を配置、出た目の選手同士で対決。各眷属は2箇所まで配置可能。それを5回行う形で勝敗の数で勝負を決める。目に所属する眷属が全滅している場合は不戦敗だ。それでなら受ける。これを基本に交渉で詰めろ。断るようならレーティングゲームの存在を公表しろ。同時に裏で詳細の噂を流せ」

「かしこまりました」

「ああ、処刑場の方はどうだ?」

「リアン様の設計通りに進めております。あとは、魔法陣の設置だけですが、指定された染料の調達が難航しているようです」

「遅らせることだけは罷り成らぬ。金と人材はいくらでも注ぎ込め」

「現場に伝えます」

処刑場が稼働すれば、オレの力は更に増すことになる。負の感情ってのは放っておくと悪質に変化するからな。おいしく利用させてもらうことが出来るのが呪術師だ。餌も大量に手に入るしな。

「買収した企業は赤字だが、これは問題ないな。あれは慈善事業だし、ブラックをホワイトにした結果だからな。あとはこれを正常な利益が出る企業に変えていくだけだ。グループ化は済んで
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