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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica44雷光の天精〜Der Anfang Fusion Ritter〜
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と放電する電撃の翼を6枚と展開としていて・・・。
「ユニゾンした・・・!?」
「うそ、致命傷だったはずだよ!?」
あたしとアリシアが驚きの声を上げて、はやてが「魔力量が跳ね上がってる! 手強いよ!」って注意した。肌にビリビリ感じる魔力の圧からよく判るわ。
「命令を受諾。これより当該空域の敵性戦力を殲滅します」
――ゼンゼンマンフォルム――
偽騎士フィレスとユニゾンした雷騎士は、彼女の全身を電撃のローブで覆い、電撃の大鎌を生成した。するとアギトから『アイツの全力だ! 気を付けろ!』っていう切羽詰った警告。
――ブリッツ・トラバント――
雷騎士の周囲に放電する魔力スフィア9基が展開されて、彼は「脅威レベル高の撃破を最優先する」って言って、あたし達だけじゃなくて艦隊への攻撃を行ってるなのは達、それに上空(きっと騎士フィレスね)にも1条の「レーザーサイト!」を照射。
「全隊、砲撃注意!」
『撃たれる前に墜とします!』
――ブラッディダガー――
「おおおおおおーーーーーーーっ!」
――ナイトメア――
「撃たせない!」
――ブルーバレット――
「火力でゴリ押すわよ!」
はやてとリインは高速多弾射撃、アインスは砲撃、アリシアは射撃連射、そしてあたしはガンブレードの剣身に炎を渦巻かせ、「ストームフレア!」火炎竜巻状の砲撃として発射させた。
――
雪風の鉄壁
(
ベンティスカ・パレドゥ
)
――
雷騎士が球体状の猛吹雪に覆われて、あたし達の攻撃がどれも防がれてしまったわ。本体は吹雪の中、魔力スフィアはあたし達の攻撃をヒラリと躱して無事だ。となれば・・・。
――ブリッツ・シュレッケン――
攻撃を許してしまった。スフィア1基から砲撃1発が発射されて、レーザーサイトどおりの射線を通った。砲速は恐ろしく速く、射線が判っていても躱せたのはかなり運が良かったわ。
「騎士フィレス! そちらは平気ですか!?」
『ええ、大丈夫! ただ、そちらと私の居る高度の狭間で戦う他の航空隊員には危険な攻撃だから、次は撃たせないように!』
騎士フィレスの言葉にはやては「了解です!」と返して、今なお続く吹雪へと目をやった。なのは達も安否を確認するまでもなく無事な姿で飛んでいるのは肉眼で確認できるし、たった今5隻目の戦艦を撃沈させた。
「砲撃を発射した時点でスフィアは消失したわね!」
「再発動か、アレ以上の魔法が使われる前に捕まえるよ!」
「アギト。
雷騎士
(
ヤツ
)
の大魔法は今のか?」
『確かそう・・・だったはず。あれから何百年って経ってるし、別の魔法を使えるかもしれない』
断言できないことに『悪い』って謝るアギトだけど、何百年って年月から考えれば
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