外伝〜アルスター襲撃〜 中篇
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さん達でもない…………よね?天使さんまでいるし。」
「ああ…………恐らくそこにある猟兵の死体は彼らによるものだろう。」
「へ…………―――なっ!?貴方達って一体何者なの?天使族の人がいるから、多分あたし達の世界にとっての異世界―――”ディル=リフィーナ”と関係がある人達だとは思うんだけど…………」
ミントは困惑の表情でジェダル達を見回し、ミントの言葉に頷いたヨシュアは猟兵の死体に気づいた後真剣な表情でジェダル達を見つめ、ヨシュアの話を聞いて猟兵の死体に気づいて驚いたエステルは真剣な表情でジェダル達に問いかけ
「…………それはこちらのセリフだ。お前達こそ、一体何者だ。さっき殺した連中の仲間ではないようだが…………」
「あの…………そちらの栗色の髪の貴女、私達の事を”あたし達の世界にとっての異世界―――ディル=リフィーナ”と関係がある人達”って言いましたよね?もしかしてここって、グラセスタどころか”ディル=リフィーナ”でもない”異世界”なんですか…………!?」
エステルの問いかけに対してジェダルは静かな表情で問い返し、ある事に気づいたリリカはジェダルの傍に移動してエステル達に問いかけた。
「ふえ?パズモさんやミルモさんみたいな妖精さん…………?」
「いや…………所々人形のような関節が見える所からして、どちらかというとリューンさん達―――”魔導攻殻”に近い感じに見えるけど…………」
「うーん…………そこの妖精か人形?の人の言った事から察すると貴方達は多分、”ディル=リフィーナ”から貴方達にとっての”異世界”―――ゼムリア大陸に何らかの方法で異世界移動したんだけど思うんだけど…………悪いけど、今は町の人達を護る為に忙しいからここでのんびりと色々と話しているような余裕はないのよね…………」
リリカに気づいたミントは首を傾げ、ミントの推測を否定したヨシュアは考え込み、エステルは疲れた表情で答えかけたその時
「―――ここにいたのね、エステル!」
「パズモ?どうしたの?」
パズモが空から降りてきてエステル達に声をかけ、声をかけられたエステルは不思議そうな表情で訊ねた。
「あの”ニーズヘッグ”って猟兵達、どこに隠していたかは知らないけど、”機甲兵”まで投入して避難場所の結界を破壊しようとしているのよ!」
「あ、あんですって〜〜〜〜っ!?」
「ど、どうして猟兵の人達が貴族連合軍にとって”切り札”だった”機甲兵”まで持っているの…………!?」
「内戦での戦いに敗れて放置された機体を回収して修理したか、内戦による混乱に生じて貴族連合軍から盗んだか、最悪の場合はエレボニア帝国政府から融通されたかと色々と可能性は考えられるけど…………どっちの避難場所が攻撃されているんだい?」
パズモの報告を聞いたエステルは厳しい表情で声を上げ、不安そうな表情で
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