第1巻
新たな外史×領地内での出来事
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過去の二つ名に悶絶しているマーリンだがな、魔物化とドウター化の二つを単独撃破できたのは何も織斑一真だけではない。ここに住んでる住人なら対処可能だったんだが、ここにいるマーリンとメリダにミッシェルと言った弟子達はこの外史での設定を守ってるから撃破できない。
また数年経過するが、ここでの物語の前書きが長い事を知った俺らは外出しないで森の中に留まる事にしている。外に出ると何十年も経過しててちょっとした浦島太郎になった気分を味わえるが、それだと本流のストーリー通過してしまうため。
魔法よりも銃器や剣術に体術を日々のトレーニングとして積み上げて、明日で外の時刻から計算すると15歳で成人するらしい。なので外だと15年経過した事に、マーリン達でさえ外がどうなってるか知ってたらしい。
「まさかここでの成人年齢が15歳とは、俺らで言えばまだまだ子供なのだが」
「ほっほ、一真様が今後の活躍に期待じゃな」
「何か微妙な気分だがまあいいか。ゲートで帰るぞ」
俺が使うゲートは本来の主人公が使う魔法ではない、今いる場所と行きたい場所をイメージすれば簡単に行ける。魔法であって魔法ではない、俺が使う技術は最早神国だけの技術とされている。
まあこれについては後々でも言える事だが、外からの客人が翌日に来るという事でパーティーの準備をしていた。参加者はマーリンとメリダとミッシェルはいつものメンツだ、ディセウムとクリスとジークとトムは久々に来た感じ。
「国王自らここに来てもいいのか?」
「ハハハ、仮にも一真様が外では15歳と言う成人になられたのであれば出席する訳にもいけないので」
「まあいいとして、お前ら二人は相変わらずなんだな」
ディセウム達四人の外見はスルー、料理が運ばれてきてから乾杯としてからこれからどうするのか?については皆も知っている。
「で、一真様『様付けは止してくれ』ですが神皇帝でありお二人の師範であれば様付けしないといけない気が」
「私もジークも今まで通りで呼ばせてくれると幸いですわ」
「そうそう、俺らまで一真様を同年代で呼べるのはちょっとな」
「お前らが言うのであればしょうがない」
ここで言う常識を知っている俺なのか、これからどうするかと言う話などは出てこない。ゲートを使って魔法を披露するのも今更見せるのか?と思いながら使ってみたけど、宮廷魔法師団所属の魔法使いでさえ驚愕の顔をしてたが。
「社会に出した後、トラブルに巻き込む事もないとは思ってたがこれ程とは」
「そうか?これでも出力を抑えてるんだが」
「これで抑えてるとは」
「これほどの破壊力を持つ魔法に先程使ったゲート、各国が一真様を手に入れたら世界征服に乗り出す可能性が高いと思いますが」
「忘れ
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