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ある晴れた日に
443部分:辺りは沈黙に閉ざされその十
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その五人と対するかのように立ったままである。
「何度も言うけれど未晴との絆って」
「本当に幼稚園の頃からで」
「いつも一緒にいるのに」
「姉妹みたいなものよ」
「それで何でなのよ」
 少し怒った声になってさえいた。五人共。
「お母さんが教えてくれないって」
「何でなのよ、それって」
「あんた達に教えられるんならもう最初から教えているわ」
 今度はこう言うのだった。

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