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NARUTO日向ネジ短篇
【代われるのなら】
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感じ、互いの中指の先端が離れる瞬間まで名残を惜しんだ。


──いつも傍に居られるわけじゃない、離れている時に何かあったら助けられないかもしれない。

もし、傍に居ても助けられないような状況に陥ったら。

私はどうするんだろう。

どうすべきなんだろう。


自分の命の代わりに、助けられるとしたら。

……ネジ兄さん、私は。





《終》





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