432部分:夏のそよ風吹く上をその十五
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江夏先生と田淵先生が二人でいた。しかしそこはいつもの白鯨ではなかった。誰もいない学校の生徒指導室において。二人で向かい合って座っていた。
学校は夏休みだ。それに生徒が碌にいないのにそれで生徒指導室など誰も使いはしない。それどころか前を通る人間さえ滅多にいない。そんな部屋の中で向かい合って話をはじめようという二人であった。
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