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女神と星座の導きによりて
幕間
幕1 ときめき大戦争
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に言うとは何事か!!」

 サガが優勢って……えーっと……。
 私も唖然とシャカとミロ、アイオリアのやり取りを見ていると、
 
 ビシッ

 っとシャカと繋いでいた手を弾かれ、また違う手の暖かな体温を感じました。
 
 「真名」

 名前を呼ばれ、ビックリして後ろを振り向くとサガが立っていました。
 
 「サガ」

 「真名」

 そっと頬に手を添えられて、ちょっと上に顔を上げると

 「愛している」

 そう言って、サガは私に



 キスしました。



 □■□■□■□■□■□■


 「けっ、見えてる勝負なんてするもんじゃないぜ。全く」

 「でも告白ぐらいはすれば良かったんじゃいかい?」 

 「真名は気が付いていなかった様だが、昔からサガの事が好きだったからな。アイツがキスを簡単に許すとは思えん」

 「私は君にも言ってるんだけれど?シュラ」
 
 「「…………」」

 「本当に、仕方ないな。素直じゃないというか、なんていうか」

 素直じゃない友人を持ったものだな。私も……。

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