幕間
幕1 ときめき大戦争
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い叫んでしまったのは仕方ないですよね?ね??そんなにっこり笑顔で言わんでも!
「ぶるーたすとは存じていませんが、昔から想っていたのは本当ですよ?」
気付かなかったでしょう?っと聞かれ思わず魂抜けそうになりますよね。
「昔からというなら、私はどうかな?」
「へ?」
私の左横から声がしました。ま、まさか……
「あ、貴方もですか?アイオロス……」
「ははは、ただし、君に想いを寄せているのは私だけではないがな」
「んん?」
どういう事でしょうね??
「アイオリア」
「兄さん!?」
「アイオリア、素直になれ」
「うっ……」
「え?アイオリア?」
そうアイオリアの名前を呼ぶと伏いていた顔を上げ、私を見た時に顔を真っ赤にしてこちらに近付いてきて……
「……真名」
「……はい」
こ、この展開は、ま、まさか……(汗)
「お、俺にしないか……?」
ですよねー!知ってた!!
「っていうか、皆さん!いきなりどうしたんです?本当に!」
怒涛の展開過ぎるでしょう!なんですか!?このライトノベル的な、乙女ゲーム的展開は!黄金聖闘士の逆ハーレムとか誰得ですか!?
え……?作者得……?知らんがな!!そもそも作者とか!メタい!メタタァですよ!!
「いえ、私達の気持ちをちゃんとお伝えして考え直してもらおうかと……」
「いきなり過ぎて考えられませんよ」
「いきなりではなければ大丈夫なんですか?」
「うっ……」
ムウの鋭いツッコミに尻込みしてしまいますね……。
「別に私達はサガとの事を認めないとは言っていません」
「は?」
え?ではどういう……??さっき考え直して〜とか言ってたじゃないですか。
「ただ、私達の気持ちも聞かれずにそういう関係になられるのが嫌だっただけです」
「そこは”私達は出る幕ではありません。見守りましょう……”的展開になるのでは?」
なんか此処に居る人全員からため息が……え?なんです?
「要はですね、真名。私達はこの気持ちを黙っている程、出来た人間ではないという事です」
「それに、聖闘士の恋愛は禁止されていない」
「実際結ばれている方はいらっしゃいますからね」
ああ、白銀聖闘士、琴座のオルフェとその恋人ユリティースの事ですね?
間に合わなくて毒蛇から助けてあげられなかったんですが、結局オルフェは冥界に行ってしまいましたし、どうなったんでしょうね?
「お、お前達……」
「あ……サガ」
どうやら気絶から気が付いたサガが震える両手で起き上がって……ああ、無理
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