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ヘタリア学園
第七千八百二十五話  武夷山

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第七千八百二十五話  武夷山
 日本は中国にも来ました、すると中国もまた井上ワープを使って日本をある場所に案内しました。そこはといいますと。
 赤く切り立った岩山を豊かな緑が包んでいてその間を渓流が流れています、中国は日本をそこに案内して言いました。
「武夷山あるよ」
「見事な景観ですね」
「僕の自然の世界遺産と言えばある」
「こちらですね」
「そう思ってある」
 中国は日本に笑顔でお話します。
「ここに案内したあるよ」
「水墨画の様な景色ですね」
「元々水墨画はこの辺りで発展したあるからな」
 中国の長江流域で、です。
「だからここもある」
「実際にですね」
「水墨画の題材にもなったある」
「そうですね」
「日本も描くあるか」
「そうですね、長い間描いていないですが」
 日本はこちらも出来ます。
「少し時間があったら」
「では描くよろし」 
 そんな水墨画に出そうな場所がここです、穂の津に見事な場所です。


第七千八百二十五話   完



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