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ある晴れた日に
423部分:夏のそよ風吹く上をその六
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明日夢が話を止めさせた。
「もうきりがないから」
「わかったよ。まあとにかく音楽だよな」
「それだよな」
 正道のギターにあらためて注目して言い合うのだった。
「それで何歌うんだよ」
「オリジナルか?それとも誰かの曲か?」
「誰かの曲だ」
 正道は後者だと答えた。

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