『ルイズが召喚したのが、イシツブテだったら?』
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思い出したように言った。
彼女の曾祖父がどこからか連れてきたという説もあるっぽいが、ルイズは別に問題視しなかった。
その後、イシツブテに少々詳しいため、好きな木の実をあげるなどしてシエスタにもイシツブテは、懐き、シエスタがギーシュに難癖付けられていた際には助けに入り、決闘沙汰に。
そしてギーシュの自慢のワルキューレをその石で出来た腕で掴んでギーシュに向かって投げつけて撃退していた。
土くれのフーケの盗難事件では、巨大な土のゴーレムを、その小ささからは想像もできない腕力で地面をたたき割り、地割れを作って落としたりして大活躍。
アルビオンでは、ウェールズを殺して本性を現わしたワルドに怒り、ゴローンに進化した。その体質ゆえに、風の系統魔法最強のライトニング・クラウドが効かず、一瞬焦ったワルドを捕まえ、たこ殴りにして撃破。それでは怒りが治まらないのか、アルビオンにも大量生息していたイシツブテや、ゴローン達に呼びかけ、レコン・キスタ軍の大軍相手に戦い、なんと勝利してしまったりした。
アルビオンでの活躍は、すぐに知られ、一旦ルイズの手を離れてトリスティンを盛り上げるために祭り上げられるなどしてあちこち引っ張りだこになったりした。
その後、ルイズの元へ帰ってきたゴローンは、ゴローニャに進化したのだった。
硬くて、ゴツくて、ちっとも美しくなんかない。けれど、誰よりも頼りになる強い使い魔に、ルイズは満足していた。
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