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ある晴れた日に
421部分:夏のそよ風吹く上をその四
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「だからなのね」
「そうだよ。酒飲んで仕事はできねえだろ」
 意外と真面目な言葉を出してきたのだった。
「だからだよ。いつも仕事中は飲んでないだろ」
「そういえばそうか」
「北乃もだよな、仕事中に飲まないのは」
 皆明日夢もそうしていることに気付いたのだった。

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