暁 〜小説投稿サイト〜
ヘタリア学園
第七千八百二十一話  自由の女神

[8]前話 [2]次話
第七千八百二十一話  自由の女神
 日本はアメリカに来ました、するとアメリカは日本を早速ニューヨークの入り口に案内して言いました。
「僕の世界遺産といえばこれだな」
「自由の女神ですね」
「そうだ、これだな」
「アメリカさんの独立百年記念ですね」
「そうだぞ、王冠の棘は七つの大陸と海だぞ」
 世界のそれだというのです。
「それを表しているぞ」
「元々はフランスさんからの贈りものでしたね」
「そうだったんだ、あの時は僕も大変だったな」
 造った時を思い出すアメリカでした。
「南北戦争の後で」
「そうした時期でしたね」
「建設費用をどうするか」
 そこからのことでした。
「あとパーツごとだったしな」
「バラバラに来たのでしたね」
「しかし何とか造ったんだ」
「そうしてここにありますね」
 見れば見る程見事な像です。
 日本は今度はこの世界遺産を見るのでした、そうしてそのうえでアメリカのその頃のことにも思いを馳せるのでした。


第七千八百二十一話   完


                    2019・6・13

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ