第20話
[8/8]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
「そうか…………―――エイドス様達が家族揃って現代のゼムリア大陸に滞在していられる貴重な時間を長らく取ってしまい、申し訳ございませんでした。私達はこれで失礼しますので、エイドス様達はエイドス様達にとっては貴重な”家族旅行”をエイドス様達が帰還する時が来るまで堪能する事を心より願っております。」
そしてオリヴァルト皇子は頭を下げて退室の言葉を口にし
「そちらこそ、わざわざ無駄足を踏ませてしまい、申し訳ございませんでした。月並みな言葉になって申し訳ございませんが、異世界の大国との交渉、頑張ってください。」
オリヴァルト皇子の言葉に対してエイドスは静かな表情で答えた。
こうして…………エイドス達との交渉に失敗したアリサ達は翌日のパントとの交渉に向けた話し合いを行った後アリサ達を含めたトールズ士官学院の関係者達はアリシア女王達の好意によってグランセル城で一晩泊まる事になり…………翌日、アリサ達を乗せた”カレイジャス”とクローディア王太女を乗せた”アルセイユ”は王都からロレント市へと向かい、ロレント市に到着してからは徒歩でメンフィル帝国の大使館に向かった―――
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ