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ある晴れた日に
411部分:雉鳩が消えたその十一
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鳥を食べている。
「まあちょっと以上に」
「じゃあおめえも彼氏作ればいいだろ」
「なあ」
 こう言ったのは野茂と坂上であった。
「何か最近いつも五人だけれどよ」
「彼氏作ったらどうだよ、本当に」
「咲いるけれど」
 咲がむっとした顔で二人に言い返す。苺のかき氷を食べながら。
「ちゃんと。慶彦さんがね」
「慶彦さんねえ」
「確か許婚だったよな」
 今度言ったのは坪本と佐々であった。

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