暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica42暴かれる真実〜I reveal a secret〜
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名、教会技術部、フリーランス魔導師に魔導犯罪者、あと拉致した者のクローンにプライソンの遺産などなどが居り、クローンを使って管理局を貶め、大隊を使って騎士団の評判を上げるマッチポンプが行われていると。

『なんてこと・・・!』

『想像以上に最悪な展開だ・・・』

文字通り頭を抱えて苦悩の表情を浮かべていたマリアンネさんだったが、『リナルドがどこに居るか判る?』とギラッと力強い光を灯した瞳を俺に向けた。

「入手できたオペレーションデータを見る限り、おそらく教会本部に詰めているはずです」

現在行われている大規模作戦は1つ。大隊主力級戦力と、アクアベール海に展開中であるモルゲンデメルング艦隊、その巡航・弾道ミサイルの波状攻撃による、俺たちオランジェ・ロドデンドロン殺害作戦。それ以外の幹部は教会本部か、もしくはこの拠点のどこかに居るはずだが・・・。トラバント騎士団長が本部を離れることはそうはないだろう、と伝えた。

『そう・・・。確かにルシル君の言うとおりだわ。・・・ルシル君、本部まで直行できる手段は無いかしら? 聖王教会教皇として、ベルカ自治領ザンクト・オルフェンの領主として、私は責任を負わないといけないの』

『ルシル。僕からも頼む』

「・・・判りました。少し待ってください。ルートを検索させます。ライシエル、聞いていたな」

『イエス! トランスポートホールがあります! 隔壁操作・・・完了! メナディエルにルート転送! あとの誘導はそっちに任せたよ!(人д`*)』

『シン! 任務引継ぎ完了!∠(^-^)』

仕事が速くて大助かりだ。モニター内で敬礼をし合うライシエルとメナディエルに「よくやった」と労いの言葉を掛け、「というわけですので、メナディエルの指示に従って進んでください」とマリアンネさん達に伝える。

『ありがとう、ルシル君! 地上でまた逢いましょう!』

『ルシル。気を付けて任務を続けてくれ』

マリアンネさんとパーシヴァルと頷き合って通信を切り、「ライシエル。アメナディエルとマカリエルに、トランスポートホールへのルートを送信」アリサ達の誘導を行っているであろうマカリエルと、スバル達の誘導を行っているアメナディエルは、地上への歩行ルートで誘導している。

『イエス!∠(^-^)』

(転移スキル持ちの仮面持ち、シスター・トルーデの力で外界との移動を行っていたと思い込んだのがそもそもの俺のミス。彼女に何かあれば移動手段が無くなる。それを当然としてちゃんと別の転送手段を持っているはずなんだ)

大隊=転移スキルでの移動、というのが当たり前になりすぎていた。

『マスター。最初の3人をそっちに誘導するよd('ε`*)』

猛省しているとライシエルから報告が入り、プシュッとスライ
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