第17話
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る。また、アルフィン皇女とエレボニア帝国人(貴族も含める)との結婚も禁ずる。(愛人として迎える事も禁ずる)
以上の内第1項を即実行後、メンフィル帝国が定めた期間以内に内戦を終結させて残りの全てを実行するのならば、メンフィル帝国はエレボニア帝国に対する侵略行為を中止し、和解にも応じる。
2度目の要求内容
メンフィル帝国によるエレボニア帝国に対する戦争勃発を中止する為の賠償内容は以下の通り。
1、貴族連合軍が拉致監禁したユミル領主の娘並びに息子であるエリス・シュバルツァー嬢とリィン・シュバルツァーの即刻解放
2、ユミル襲撃の主犯である”北の猟兵”並びにアルバレア公爵家当主ヘルムート・アルバレア、カイエン公爵家当主クロワール・ド・カイエン、アルバレア公爵家長男ルーファス・アルバレア、エリス・シュバルツァー嬢の拉致監禁の指示と実行を行った貴族連合軍の”裏の協力者”であるヴィータ・クロチルダ並びにアルティナ・オライオンの身柄引き渡し
3、クロイツェン州全土とラマール州全土の内それぞれ首都である”バリアハート”と”オルディス”を含めた半分の領土の統治権をメンフィル帝国に贈与する事
4、内戦によってメンフィル帝国領に避難してきた難民達の生活費等の支払い(なお、内戦が始まってから現在に到るまでの金額は利子込みで500億ミラで、内戦終結まで1日経つ度に難民達の一日の生活費を利子込みで20億ミラが増加し続ける)
5、アルフィン・ライゼ・アルノール皇女は女学院卒業又は退学後メンフィル帝国領内で一生を過ごす事。メンフィル帝国で行う社交界への参加は許可するが、エレボニア帝国で行う社交界は夏至祭、皇族の誕生日、年末年始の際に行う社交界以外の参加を禁じ、帰省は1年につき30日間のみ認める。また、アルフィン皇女とエレボニア帝国人(貴族も含める)との結婚も禁ずる。(愛人として迎える事も禁ずる)
6、2度に渡る貴族連合軍による”ユミル襲撃”に対する謝罪金並びに賠償金として1兆ミラ並びにカイエン公爵家、アルバレア公爵家の全財産の内の半分に相当するミラの支払い
以上の内第1項を即実行後、メンフィル帝国が定めた期間以内に内戦を終結させて残りの全てを実行するのならば、メンフィル帝国はエレボニア帝国に対する侵略行為を中止し、和解にも応じる。
「1度目の要求内容もそうだが、2度目の要求内容も”3度目の要求内容”と比べるとそれ程理不尽ではない…………いや、特に1度目の要求内容に関しては”当然”と言ってもいい要求ばかりだな…………まあ、最初からアルフィン殿下まで”ユミル襲撃”に対する処罰としてメンフィルによってエレボニアからの追放処分を受ける事は納得し難いが…………」
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