星37 洗脳
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
な事を言ってはいられん。真名が抗っている今はまだ大人しい方だが、もし真名が俺達の攻撃を受けた時、その魔拳は本領を発揮する」
青銅の四人はその言葉を聞いて嫌な予感がよぎった。
「い、一体どうなるんだ……?」
しばらく無言が続き、目線だけ振り返るシュラ。
「魔拳に抗っていた良心は無くなり、殺戮機械と化す」
「そ、そんな!!」
「なんとかならないのか!?」
「一応方法はある……可能性は低いがな」
その言葉を聞き、真剣に聞き入る四人。
「方法は二つだ」
「それは……?」
シュラは一度、目を閉じて直に開くと星矢達を見つめ
「一つ、目の前で死人を出す事。そして、もう一つが真名にしか該当しない方法……」
「勿体付けないで早く言ってくれよ!」
星矢が急かしてくるのを見て、もう一度ため息を吐き、意を決して言い放つ。
「……精神力のみで魔拳の威力に勝つ事だ」
それが一番低い可能性だった……。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ