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ソードアート・オンライン ー合わさる剣は2つの世界を一つにしてー「ある科学者とある剣士の物語」
第八話「会合」
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健闘を祈っているよ。そうだ、こんど決闘をしないか?私は君も血盟騎士団に引き込みたい」
「そうですか、いいですよ。その代わりなんでキリトさんとアスナさんが必要なのかそれだけ教えてもらえないか?」
「わかった素直に話そう実は殺人ギルド。ラフィン・コフィンが今水面下でキリトたちを狙っているというこの前の圏内事件の時キリトたちを殺しそこねたラフコフのメンバーが名声目当てで狙っている。血盟騎士団としては二人を今なくすわけにはいかない。彼らは99層攻略に必要なのだ。対人戦に特化した剣神連合ならあるいはラフコフの凶行を止められると思ってな」
「いいでしょう。俺とレイで二人の家にいってみます、ですがあくまで二人の休息の邪魔はしたくない。話はきいてますよ。クラディールとかいうラフコフのメンバーが血盟騎士団の幹部になりキリトさんを殺そうとしたようじゃないですかその時いっしょにいたメンバーがクラディールの凶刃にかかって死んでいる」
「なにもかもお見通しというわけか」
「一つ約束してください。攻略前にラフコフのアジトを突き止めてほしい。そして攻略組総出で殺人ギルドを無力化させる」
「なぜかね」
「今日ボス部屋直前まで俺のパーティが行きました、そこでラフコフに人質を取られたあげく襲撃されました。今回のボス攻略も同じ二の舞にはしたくない」
「いいだろう。私の方で調べておく」
「じゃあ、今日のところはお引取りを」
「ふ、どうやらあまり歓迎されていないようだ、だがね君がまさかこのゲームの開発者の一人とはね、やはり君とは一度戦ってみたい」
ヒースクリフの後ろ姿は妙に不気味だった。
「ね、ねえ今の本当?」
「ん?」
「ヒースクリフ、あの人のやり方を盗んだとかって」
「は、嘘に決まってんだろ?」
「え?」
「だってそんな風に言わなければあの三人のプレイヤーを何故知ってるのかって問い詰められてた」
「え、え?どういうこと?」
「つまりな、この三人は俺が探していたあの剣術の達人たちなんだよ」
「え?あなたと一緒にこのSAOのソードスキルをデザインした?」
「そうだ。俺は奴らとは旧知の仲だ。そいつらがSAO内にいるとしたら、すでに頭角を現しているはず、ていうことで俺は、あの時、自分の素性をポロっと言っておいた。そしたら三人は俺にコンタクトを仕掛けてくれた。一緒に血盟騎士団に入ろうってね。俺は断った。そして逆に俺のギルドに誘った。そしたら奴らには何かしら決意のようなものが見えた。だからそのままにしておいた。そして今日なんで三人が血盟騎士団に忠誠なんか誓ったのか。あのヒースクリフってやつも相当何かあるってことさ」
「じゃあ、ジンはあんな人の真似で私たちを自分のギルドに引き込んだとかそういうことは決してないのね」
「ああ。まさか、俺はあんな奴の真似なんてしたこ
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