ハイスクールD×D 照らし出す光2
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is one way!』
そしてレバーを開く。
「変身!!」
『デュアルアップ!!全ての答えは斬り捨てた先、ギリギリチャンバラロード』
スクリーンを潜り抜けたミッテルトが紅いライダーへと姿を変える。左手には新規製造のガシャコンウェポン、ガシャコンブレードを持っている。ガシャコンブレードは他のガシャコンウェポンと異なり、刀と鞘、大剣、両剣の3種類のモードを切り替えて扱うことが出来る。
「仮面ライダーブライ、チャンバラロードゲーマーレベル50ッスよ」
「ほぅ、もう50を使えるようになっていたか。ならこっちの方が戦いやすいな」
それに合わせてオレもホルダーに装着しているガシャットギアデュアルを手に取り、2回左に回してスイッチを入れてベルトに戻す。
『KNOCK OUT FIGHTER! The strongest fist! "Round 1" Rock & Fire! DUAL UP! Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!』
頭部が180度回転し、両肩のマテリアライズショルダーが外れて前後が反転しマテリアライズスマッシャーとなり両腕に装着され、胸の表示がノックアウトファイターに切り替わる。
「仮面ライダーパラドクス、ファイターゲーマーレベル50」
ブライがガシャコンブレードを刀と鞘の二刀流で構え、オレはマテリアライズスマッシャーを打ち合わせると同時に走り出す。すれ違いざまに刀と拳が打ち合う。今回はブライの調子を確認するためなので殺さない程度にやりあう。少しずつ打ち合い、切り合いが激しさを増していき、何方かがクリーンヒットを貰えば離れて回復のエナジーアイテムを使用する。10分ほどそれを繰り返した後からが本番だ。
遊びが混じっていた空気が、殺気が混ざった空気に一変する。ステージ内のドラム缶や重機を使った攻撃、回復以外のエナジーアイテムを使った攻防、ゲーマー特有の能力まで使用する。オレはパーフェクトパズルとノックアウトファイターを何度も切り替え、ブライは片っ端からガシャコンウェポンを使用する。かろうじてキメワザだけは使わないでいるが、本気で相手を倒そうと戦っている。
夕暮れ時から始まったブライとの戦いは月が傾き出した頃にマテリアライズスマッシャーが大剣モードのガシャコンブレードを叩き割り、そのままブライを吹き飛ばし、変身が解除されたことで終了する。
「だあぁっ!!クソがっ!!強すぎだぞ、ミッテルト!!」
悪態をつきながら変身を解除して転がる。
「それはこっちのセリフッスよ!!というか、パズルゲーマーの能力が酷すぎ!!エナジーアイテムを好き勝手に使えるとか!!」
「戦闘中にパズルの操作を行う難しさを考えろ!!3回も邪魔されるはチャンバラロードゲ
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