暁 〜小説投稿サイト〜
魔法が使える世界の刑務所で脱獄とか、防げる訳ないじゃん。
第62話 面白い話をしよう。
[2/2]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
すよやってみろやです??」
「違ぇよ。虫と一緒に調理されちまえって事だ」
「すみませんやっぱり勘弁してください真希様」
???着替える。
「かなり似合っているぞ、君達?? 君達なら、良い
領地守護者
(
テリトリーガーディアン
)
になれるかもしれないぞぉ?? と言うわけで、早速彼等の実戦を見るといい?? あーっはっはっはっは????」
テンションたっか。
と言うか、この人のこと真希さんは“教官”て……
え、真希さんに誘拐されて来た此処で、俺達戦うん?
「……ふぅ。これで、一通り片付いたんじゃないですかね。どうですか“マキサマ”」
「あー……ま、一丁前に戦えるようにはなったんじゃねーの? 別に、俺ぁてめえなんざどうでも良いんだよ。どーせ、連中に認められたら、てめえは直ぐに俺の管轄外に行っちまうからよぉ?」
「嗚呼、そんなことで拗ねてたんですか」
「拗ねてねぇよぶっ殺すぞてめ」
「先程、教官さんから聞かれましたよ。“君は何処の派閥に所属するのかね?”って。びっくりしましたよ。“こんな、ただの争いばかりの地に派閥とか決めて遊んでいる暇があるなんて”。……とか考えて、貴方は何処の派閥にも属さない一匹狼になったんですよね、きっと」
「……だからなんだよ。つーか、俺様の思考を勝手に覗き込むな殺す」
「おっと、話はまだ続いていますよ。これは貴方の性格から考えた推測です。貴方は誰かに縛られた中で行動するより、一人で自由に行動する方が向いています。誰の話も聞かないでしょうから」
「なーんか、今バカにされた気がしたんだが?」
「気の所為じゃないですかね」
「気の所為じゃねぇよボケ?? てめえいっぺん死んでこい????」
「悪いなぁ君達?? 彼等は優秀すぎて、もう実戦は終わっていた! 喧嘩も終わったから、つまらなくなったな?? よし、君達は帰っていいぞ??」
「「「「え」」」」
◇ ◇ ◇
「「「「「「は」」」」」」
「「「「俺達何のためにあの場所に誘拐された??????」」」」
「「こっちも一緒に飛ばされるのか????」」
『君達全員で協力して、お題をクリアするんだ?? 頑張ってきてくれ??』
琴葉「何ですか、この紙……教官さんの字ですけど」
真希「おい、アレ……」
ハク「え、なになにー??」
シン「何だ?」
グレ「え……?」
レン「泣いていいか?」
「「「「「「『ドキドキッ☆ 富士の樹海で一週間キャンプ??』ってなんだよ????????」」」」」」
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ