第七千八百八話 トルストイの小説にも
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第七千八百八話 トルストイの小説にも
ロシアは女子修道院の中を日本を案内しつつお話します、本当にロシアの宗教建築の最高傑作と言っていい位の場所です。
「トルストイさんの小説にも出て来るし」
「この修道院は」
「うん、戦争と平和に」
この人の代表作の一つです。
「アンナ=カレーニナにね」
「どちらも名作ですね」
「その名作達の舞台にもなってるんだ」
「そう考えると余計に凄い場所ですね」
「日本で言うと長谷寺かな」
ロシアは日本の文学からお話しました。
「源氏物語に出てるね」
「よくご存知ですね」
「僕文学好きだから」
だからだというのです。
「日本文学も学んでいるからね」
「ご存知ですか」
「谷崎潤一郎さんの現代語訳もいいね」
源氏物語はこちらの役もあります。
「今度の大阪サミットで寄っていいかな」
「ではその時は」
日本が案内するというのです、尚ロシアがサミットの時に連合国の他の皆と観た阪神の試合でまたマモノとケンタッキーのおじさんが元気なのを確認したのは後のお話です。
第七千八百八話 完
2019・6・6
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