第七千八百七話 ノヴォデヴィチ女子修道院
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第七千八百七話 ノヴォデヴィチ女子修道院
ロシアにも世界遺産があります、ロシアは日本が来ると今回はフレンドリーな態度で言ってきました。
「今日は仲良くね」
「はい、案内してくれますか」
「軍事や政治のお話じゃないから」
文化のお話だからというのです。
「親密にね」
「案内してくれますか」
「遠慮は無用だよ」
「そう言って頂けると有難いです」
「僕もね、それでここはね」
ここでも井上ワープで二人が来た場所は。
十四の建物で構成されている修道院です、そこは何かといいますと。
「修道院なんだ」
「三方を川に囲まれていますね」
「上流階級の女の人の為の修道院だったんだ」
皇族や貴族のです。
「色々な理由でお家を出たね」
「所謂出家ですね」
「そうだよ、ここも僕の歴史の一幕になっているんだ」
ロシアは日本に微笑んでお話しました。
「ソ連時代もそうだったしね」
「お墓でもあったのですね」
見ればお墓もあります、日本は今はロシアと共にそこにいるのです。
第七千八百七話 完
2019・6・6
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