5 魔法の杖と頼もしき男子達
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ドルの額を撃ち抜いた。
「ああああ!!」
アレクサンドルは頭部の激痛で絶叫する。そして体が光り出し、アンナと同様に光の粉となって消えていった。
「俺達は・・・、勝ったのか・・・?」
杉山は今の現状が一瞬理解できなかった。
「もう終わったわ。私達の勝ちよ」
かよ子の母は断言した。アレクサンドルとアンナの兄妹にかよ子達は勝利したのだ。
「やったな、山田!」
「お前、カッコよかったぜ!!」
「う、うん!ありがとう!!」
大野と杉山から感心されたかよ子は非常に赤面したが、おっちょこちょいでしくじる結果にならなくてよかったと安堵した。
(よかった。杉山君達も無事で・・・)
かよ子は好きな男子との共闘で勝利した事に嬉しく感じた。そして母がくれた不思議な杖にも感謝するのであった。
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