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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica41-Bモルゲンデメルング艦隊攻略戦〜Battle of Aquaveil〜
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トロ教官、セッテ・スカリエッティ二尉、高町なのは教導官、八神ヴィータ教導官、フェイト・T・ハラオウン執務官の、対AMF武装隊が参戦します。指揮権は八神はやて二佐、あなたに委譲します』

艦隊の不自然な離脱方法に疑念を抱いているところにウーノ・スカリエッティからの全隊通信が入った。空を見上げればLS級の艦船が、ヴォルフラムやリュッチェンスの側へと向かって来ていた。

†††Sideアインス⇒すずか†††

武装端末を装備した私たちはベルリネッタからの降下ハッチから空へと飛び立って、すでに艦隊と交戦中だったはやてちゃん達と合流して、はやてちゃんの指揮下へと入った。

「――なるほど。すずかちゃん達が今武装してるのが、スカラボ特製の対AMF武装ってわけか。とりあえず遠距離系の武装で撃ってもらえるか? その効果を確かめて見たい」

「了解! なのはちゃん、フェイトちゃん、トーレ。砲撃戦モードを!」

近接用の“ウォーハンマー”を装備してるヴィータちゃんとセッテ、かく乱担当のクアットロ以外の私たちは魔法陣やテンプレートの足場に着地して、それぞれ装備してる武装の先端を巨大なバリアで身を護ってる艦隊へと向けた。

「「「「バレルオープン!」」」」

“ストライクカノン”の砲身を展開して、バッテリー駆動によるエネルギーをチャージ。

「「S1、S2、バレル展開!」」

さらに私となのはちゃんは、自身の両サイドに浮遊してる“フォートレス”を構成してるシールド3基の内の2基、大型のS1、中型のS2シールドの砲門も向ける。S1は砲撃戦用の粒子砲で、S2は中距離戦用のプラズマ砲。ちなみに新しく採用したS3には、近接戦用の実体剣を内蔵させてある。

「みんな、すずかちゃん達の邪魔になるような敵の動きに注意! いつでも対処できるように!」

「ヘイムダルを囮にします!」

「ガジェットの増援やミサイルの発射は途切れているが、空に何か居るのも確かだ! 各員、最大警戒!」

バリア上空に造りだされる巨大な氷の塊が、何か居るらしい空から私たちの姿を覆い隠してくれた。

『注意! アンノウンに熱源反応!』

――空対地レールガン(アンピプテラ)――

その直後に氷塊が撃ち砕かれて、いろいろな大きさの氷塊がバリアに向かって降り注いで直撃してく。そのうち、私たちの射線上を邪魔するように落ちてきていた氷塊が、深紫色の環状魔法陣でフワリと浮いた。

「射線クリア! 今や!」

「「ストライクカノン!」」

「「エクサランスカノン・ヴァリアブルレイド!」」

「「「「シューット!!」」」」

トリガーを引いて一斉に砲撃を放った。バリアは艦載砲やはやてちゃん、アインスさんの特大魔法、シグナムさん達航空隊の攻撃を何度受
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