第七千八百四話 ワインもいいので
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第七千八百四話 ワインもいいので
日本はハンガリ―に今度はレストランに案内してもらいました、そn前にカフェ=ジェルボーに案内してもらって次はそちらです。
そこで金色に輝くワインを飲みましたが。
日本は微笑んでハンガリーに言いました。
「素晴らしいですね」
「トカイワイン美味しいですよね」
「はい、これ程のワインがあるとは」
「あれっ、日本さんのところでも飲めますよね」
「本場で飲むと違います」
同じトカイでもというのです。
「まことに」
「そうなんですね」
「はい、甘くて飲みやすくて」
「物凄く美味しいですよね」
「ルイ十四世やマリア=テレジア女帝が愛されただけはあります」
「私の自慢の一つですから」
それでというのです。
「どんどん飲んで下さいね」
「そうさせてもらいます」
「そしてさっきのカフェはどうでした?」
「そちらも素晴らしかったです」
かつてエリザベート皇后が愛したその場所もというのです、日本はブダペストに来て本当によかったと思うのでした。
第七千八百四話 完
2019・6・4
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