星33 願い
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はーい!私は教皇宮の女官、真名!
私は今……
「監禁されています」
まさにリアルorzって感じです。(絵文字として見てみて下さい)
私の居ない間にアイオリアが日本へ行き、沙織とアイオロスに会った様で……。
そして謁見の間でアイオリアがシャカに拳を収めてくれと説得されたらしいです。
”あの”シャカが”あの”アイオリアに話し合いで解決に導くとか!しゅごいです……。
アイオリアになんて言って納得させたのかが気になる所ですね。
んで、何故私が監禁されているのかと言うとですね。
扉に鍵を閉められた時に言われました。
「お前は私の”切り札”だ。時が来るまで此処に居ろ。まぁ、必要ないだろうがな」
って、悪サガに。
本当に何を企んでいるのでしょう……?
必要がない……?
あ、もしかして
「沙織達がそろそろ聖域に来る?」
恐らく悪サガは”私”に何かさせたいんだと思います。
何をさせる気か分かりませんが、そう簡単にいう事を聞くとは思っていないハズ……。
私が沙織の敵になる訳ないじゃないですかヤダー。
っと、いう訳で、ポケットからあるものを取り出します。
これを広げて広げてー、シワを伸ばしてー。
「あら?こんな所にシルクハット」
折り畳み式?シルクハットです。
えー、これをですね。……はい!種も仕掛けもございません!
「これより取り出したるはー?」
伝書鳩ぉー!(ぱんぱかぱーん)
ふっ、幼い頃の沙織に見せる為に始めた手品ですが、こうも上手くいくとは……。
「天才(?)って罪ですね……」
……なんか一人でこんな事するのも虚しいのでやめやめ。
伝書鳩によってまずカミュあたりに手紙を届けます。
ん?助ける為?ええ、助けますが手加減しろだなんて言いませんよ?
そんな事したら氷河が成長しないじゃないですかヤダー!
だからこそ、お役立ちアイテム!私のマジ”切り札”!
「キュアローズぅー!」(テテーン)
これには何度も助けられました。
でも、過信し過ぎてもいけません。
結構、コレって小宇宙の操作難しいんですよ?
最初は私の小宇宙を注いでいるので、他の方が発動の為に小宇宙を注入すれば簡単に発動しますけど、長く私の小宇宙から離れるとですね、効果が薄れるんですよ。
使う為に一輪に集中して小宇宙を留めておいたキュアローズであれば、枯れたり、効果が薄くなったりしないですし、特別な物になると一日を懸けて小宇宙注入に集中すればお腹に穴が開こうとも、心臓停止五分過ぎていたとしても復活します。
ただし、一日を懸けて小宇宙を注入している際、目を逸らしてはならない、食事も摂らない、睡眠も取らない、お手
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