星32 銀河戦争
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
」
「貴方の事です。この聖域に居る黄金聖闘士を全員呼び出して、日本に向かせ、アイオロスを殺しに行かせると思っていました」
本当に意外でした。
悪サガの事ですから、本当にそうするであろうと思っていましたので。
「何、ちょっとした余興を思いついただけの事よ」
「余興、ですか」
こやつ、何をするつもりなんでしょうね……?
「ふっ、お前風に言えば”思わぬ事が起こってしまった。”そんな所か」
「…………」
すっごい嫌な予感がするんですが?
「まだその時ではない。それまで精々足掻いてみる事だ」
そんな言葉を残し、悪サガは教皇宮の奥へ消えていきました。
本当に何をするつもりなんですかねぇ……?
「ふむ……、とにかく悪サガの言う通り足掻きまくってみせますよ」
後、油断せずに行きまっしょい!
□■□■□■□■□■□■
そう思っていましたが、まさか後にあんな事になるだなんて……
「思っていなかったのです……」
「おい、あいつ、何か語りだしたぞ」
「気にしたら負けだ。デス」
「昔からだが、飽きないのか。あれ」
ええい、外野うるさいですよ!
あれから教皇宮の私の部屋で、お茶を飲んでいた時にこんな会話してました。
まぁ、そろそろこのやり取りも出来なくなる可能性がありますからね。
真剣に頑張らなければ!
目指せ!出来る限り死亡回避!目指せ!黄金全員生存!(言い方変えただけで同じ意味)
シオン様ごめんなさい!貴方は不回避でした!
「これってシオン様ファンに怒られる言い方でしょうか?」
「お前の心の中が読める訳じゃねーからな?いきなりシオン様ファンとか言われても、わっかんねーからな?」
カニさん貴方、前に読んでいませんでした?気のせいではないハズ……。
「お前の顔に出てんだよ」
「そんなにわかりやすいですか?」
ぺたぺた顔を触っていると、頬にデス君が触れてきてどうしたのかと、顔を上げてみたら、いきなり部屋の扉が開いた時にはデス君が吹っ飛んでいました。
で、デス君ー!?
「真名、危なかったな……」
「サガ……貴方、タイミング良かったですけど、どこからか見ていたんですか?」
元のサガってたまに?うん、たまに。
たまに動きというか何処かで見ていたのでは?と言いたくなる感じにいきなり登場するんですよね。
結構驚くんですよ?でも、私にとっては悪い事ではないので良いんですけどね。
改めて思いますが、こういうやりとり、大事にしたいです。
サガとアイオロス、仲直り?してもらいたいですし。
沙織とも仲良くしてほしいですか
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ