哀れな男、心の闇、悲しい結末
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はヤツの部屋の前まで行くと、ドアに耳を当て中の様子を伺う。
ベットの軋む音と共にクラリスの喘ぎ声が聞こえてくる。
ぶっ殺してやるあのヤロー!!!
ドアを蹴破ろうとした瞬間、俺の脇腹に衝撃が走った!
周りを見るとボロボロの店長とゴドラド達数人の黒服に囲まれていた!
気が付いた時は既に翌日の夕方だった。
俺は酒場横のゴミため場に捨てられていた。
ヤツら数人がかりで俺をボコボコにして、ゴミと一緒に捨てやがった!
見渡すとゴミと一緒に自室にあった俺の荷物も捨てられている。
どうやら追い出された様だ…
フン!こんな店こっちから出てってやるよ!!
だが俺を裏切ったクラリスを許す訳にはいかない!
俺は痛む身体で酒場のステージ奥にある楽屋へ赴きクラリスに詰め寄った。
「おい、クラリス!昨日、あのターバンの男と何やってた!」
「何って…アンタには関係ないでしょ!」
「ふざけんな!お前は俺の女だ!他の男と寝るなんて許さねぇ!」
「何で私がアンタなんかの女にならなきゃいけないのよ!アンタの女になるくらいなら、スモールグールに犯された方がマシよ!」
ちきしょう!ちきしょう!ちきしょう!ちきしょう!
「このアマ〜…馬鹿にしやがって!!」
俺はその場でクラリスを押し倒し、下着同然のステージ衣装を引き剥がす!
「きゃ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
クラリスの身体に馬乗りになり、左手で両腕を押さえ付け、右手でズボンのチャックを下ろそうとした瞬間、俺の脇腹に強烈な蹴りがめり込んだ!!
ゴドラドが駆け付けオレを蹴り上げた!!
「何踊り子を襲ってんだコラ!!昨晩、フクロにされただけじゃ足りないらしいな!」
アバラが折れ、上手く息が出来ない…
数人の黒服が集まり、俺の事を蹴りまくる!
「2度とこの町に入るんじゃねぇ!!」
そして俺は黒服の捨てぜりふと共に町の外へ捨てられた。
ちきしょう!ちきしょう!ちきしょう!ちきしょう!ちきしょう!
必ずぶっ殺してやる!必ずだ!!
<ルラフェン>
俺はルラフェンという入り組んだ造りの町で暮らしている。
行き交う通行人を襲い金品を強奪して暮らしている。
特に狙い目は若い女だ!
襲い、犯し、奪い、殺す。
この町なら隠れる場所も多く、官憲にも掴まりにくい!
今も、5日前に襲った親娘を、隠れ家の一つで犯しているところだ。
金はあんまり持ってなかったが、良い女だったので隠れ家まで持ち帰ってきた。
特に娘を気に入ってしまった。
まだ10歳にも満たないのだが、初恋のビアンカによく似ている娘だ。
だが、その娘も先程からぶち込んでいるのに反応が無い…どうやらくたばった様だ…
俺は娘の死体の中に欲望を注ぎ込むと、手近に置いてあったこん棒で娘の頭を叩き潰
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