四十八枚目
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ァーリの腹に股間を擦り付けていた。
「……………………………あはっ?」
みち…みぎ…びき…びりりっ…
「?」
何かが千切れるような音がした。
ヴァーリが不思議に思っていると、自分の肩を押さえつける恋人の手が変形し始めている事に気づいた。
「ヴオ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”ォォォォォォ!」
咆哮をあげると、篝の骨格が膨張を始めた。
鼻先が長く飛び出、額の角が更に伸びる。
背骨は弓なりに曲がり、首が伸びる。
全身から鱗が浮き上がり、ヒトの形を完全にうしなった。
「か、かが……り…?」
ヴァーリの目の前で、篝は身の丈3メートル程の龍と化した。
「グルルルル……」
美を屈めた龍が、ベロリとヴァーリの顔を舐める。
その舌もひどく大きい。
「やぁん…くすぐったいよ篝…」
龍の腕が、ヴァーリの服を引きちぎる。
ヴァーリのふくよかな胸があらわになった。
龍は喉を鳴らしながらヴァーリの体を舐め始めた。
「んくぅん…なにこれぇ…舐められてるだけなのに…ひぃんっ?」
ヴァーリが飲ませた媚薬は篝を確実に発情させる薬。
つまり最強クラスの龍を落とす薬だ。
それはもちろんヴァーリにも効く訳で…。
へそから胸の谷間、正中線をまっすぐ舐め上げられ、ヴァーリは絶頂した。
「あっやめっ…もうペロペロしないでっ! せつないからっ! 」
龍がヴァーリの下腹部…子宮の真上を舐める。
「ひぅっ?」
龍の腕がヴァーリの寝間着のズボンにかかる。
パキパキと結晶化し、布の類いが全て四散した。
「クルルル…」
龍はヴァーリの恥部に顔を近づけた。
長い舌が恥部を舐める。
「んはぁっ?」
ざらざらした舌でヴァーリの恥部を舐め回す篝。
「んぅっ…ぅっ…?」
荒っぽくて、それでいて優しい愛撫。
篝の不器用さの現れのようなそれに、ヴァーリはクスリと笑った。
暫くして、しっかりと濡れている事を確認した篝が顔を離す。
「ぐるるる…」
龍体の篝の股間部。
そこには肉の槍がそそり起っていた。
先端は尖っているがトゲのような返しに覆われている。
(お、おおきすぎない…?)
ヴァーリは内心冷や汗タラタラである。
(やばいって、あんなの入れられたら…入れられたら……ッッッ??)
「ディバイン・ディバイディング」
背中に光輝く翼が現れる。
ヴァーリは自分の下腹部に手を当てた。
『Divide! Divide! Divide! Divide! Divide! Divide! Divide! Divide! Divide! Divide! Divide
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