星29 一年前
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マジ絶許なんですが!?そもそもアイオロスは逆賊なんかじゃないですよ!
知らないくせにー!!とか思ってモダモダします。
つい、放っておけなくて獅子宮の居住部屋の前に、一言二言の言葉をしたためた手紙とその季節の花を一輪添えて置いていました。
最初は目も呉れなかったんですが、溜まっていく手紙と花を見てその内に回収、今では楽しみにしてくれているのか、居住部屋の横に返事の手紙を置いてくれる様になりました。
流石に私もお節介でしょうか?迷惑でしょうか?と悩みましたが、私も今では返事の手紙が楽しみになっています。
スレないでよくここまで育ったものです。
アイオリア、立派過ぎですよ!今では皆が認める”猛き獅子の勇者”なんて呼ばれてるんですよ!すごいです。
それでも未だに”逆賊の弟”呼ばわりする人が居るのは嘆かわしいです。
いい加減にしなさいって感じですね。
そうそう、あと、ミロなんですが。
ちゃんと手紙の場所に行ったみたいですね。
ロドリオ村の端にある農園。林檎の木がある場所に。
私もお裾分けしてくださいました。
本当はアップルパイを焼いてあげる約束だったんですけど、そろそろサガが悪サガになる頃かなって思ったら、色々残さないといけないとか、勝手に思ってしまいまして。
”皆で食べれる”というワードから、いっぱい実る林檎を選びました。
元はアップルパイから、林檎の木にしただけなんですけどね。
実はちょっと怒ってるでしょうか?なんて思っていたり……。
まぁ、林檎の木を大事にしているって噂を聞きますので、大丈夫ですかね?なんて思いますけど。
それから、老師とムウなんですけど、実は会いに行った事があるんですよね。
サガは年中組の誰かか、兵士の人に任せればいいと言っていたんですけど、押し切りました。
それでムウには正体を明かそうか明かさないか、とても悩みました。
結局明かしてはいないんですけどね。
ヒントだけ残しておきました。
青薔薇を塔の入口?に置いて帰りました。
え?召集の件ですか?さて、私は懐かしい人に会いに行っただけで、手に持っている手紙はおまけです。
そもそも、私は行きたいと言いましたけど、召集しに行きたいとは言ってません。
恐らくこの事はサガにも分かっていたでしょう。
私がただ単に会いたかっただけであり、二人が召集しても来ない事も。
老師はともかく、偽の教皇に従っている様に見える使者である私(仮面無しで小宇宙も抑えている)にはムウは会わないであろうと思っているでしょうね。
でも、まさか、青薔薇を持参しているという事は気付かなかった様で……。
帰る時に塔を背にして歩いていた時、後ろから一人の男性がテレポーテーションで移動してきたのが分かりました。
まぁ
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