第七千七百九十九話 ライン川
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第七千七百九十九話 ライン川
ドイツは日本を今度はライン川に案内しました、言わずと知れたドイツを象徴する川であり欧州の大動脈でもあります。
その川に来てです、ドイツは日本に説明しました。
「ここの中流のだ」
「コブレンツからですね」
「そうだ、ビンゲン=アム=ラインまでだ」
この地域までがというのです。
「世界遺産だ」
「ジークフリートやラインの乙女達もいそうですね」
日本はここでニーベルングの指輪を思い出しました。
「ジークフリートのラインへの旅は名曲です」
「そうだな、そしてこの川はな」
「古城とですね」
「ローレライだ」
この伝説もというのです。
「こちらも有名だな」
「何かギリシア神話のセイレーンと似ている様な」
「そうだな、確かに」
ドイツも否定出来ないことでした。
「両者は似ている」
「左様ですね」
日本も頷くことでした、このライン川はニーベルングの指輪とローレライの伝説でも有名なのです。
第七千七百九十九話 完
2019・6・2
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