暁 〜小説投稿サイト〜
ある晴れた日に
382部分:目を閉じてその九
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
遊びの一つの方法である。
「まあ順番にやってって」
「そうしようかしら」
 そんな話をしながらまた注文する。すぐに明日夢がまたやって来た。
「はい、これね」
「あいよ」
「じゃあお皿空いたのはなおして」
 今度はピザであった。皆はそのピザを置く為にまず軽くテーブルの上を奇麗にしてそれからピザを置くのであった。
「さてと、皆で食べて」
「また飲もうか」
「それにしても皆今日も随分と楽しそうね」
 明日夢はその皆に対して言ってきた。
「全く。こっちは連日大忙しなのに」
「夜限定でしょ」
 静華はその明日夢に対して能天気に言ってきた。
「それにその分お小遣いになるからいいじゃない」
「それはそうだけれどね」
 このことは明日夢も認めた。
「けれどね。それでもよ」
「遊べないのが嫌とか?」
「お金が入ると思えばそれは我慢できるわ」
 この辺りはしっかりしている明日夢であった。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ