第90話 会話は噛み合ってても腹の底はグダグダだったりする
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ぶりするからなのはちゃんやっちゃいけない事やっちゃったじゃないですかぁ!? リリカルキャラがまずやらない暴挙をやっちゃいましたよこの子ぉ!」
鼻にタバスコを入れてその痛みにもだえ苦しむなのは(シュテル)を前にして謎の女性と新八が大慌てで駆け寄りフォローしようとするが女性の方は銀魂ギャグが初体験なのかどう対応したら良いのか分からず、新八は新八でリリカルキャラとの接触自体そんなにないのでどう対応すれば良いのか対応に困ってしまっていた。
「なのはぁぁぁ! お前だけに苦しい思いはさせないネ! こうなったら私もぉぉぉぉぉ!」
「おいぃぃぃぃ! 今度はお前かよぉぉ! ってか、何でお前は両方の穴にタバスコォ!?」
「ぐぎゃぁぁぁぁ! 鼻が! 鼻が燃えるように痛いアルゥゥゥ!! でも負けない! あたいは負けないよコーチ!」
「コーチって誰だよ!? 誰もお前にテニスやバレーなんて教えてねぇしガン〇スターに乗せようとしてねぇよ!」
なのは(シュテル)に続き神楽までもが体を張ったギャグを熱演する始末に流石の銀時も焦りだしていた。
どうやら本人はそれをやる気はさらさらなかったのだろうが、相変わらず空気を全く読まないなのは(シュテル)の暴挙により完全にそれをやる空気になってしまったようだ。
「えっとぉ・・・とりあえずこの馬鹿二人みたいな阿保な真似は絶対にするなって言う教訓ってぇ事で、今回のお話はこれにておしまいっつぅ事でーーー」
「何勝手に閉めようとしてんですか?」
「そうよね。貴方だけ素面って訳にはいかないんじゃないの?」
「・・・ゑ?」
ガツッと肩を掴まれた銀時が振り返ると、其処にはタバスコを片手に持つ新八と謎の女性の姿があった。
「あんたは銀魂の主人公だろうが。だったら体張ったボケもお手の物でしょうが」
「言い出しっぺは貴方だからね。責任を取って実践しなさい」
「ちょ、ちょっと待ちなよ二人とも。何マジになっちゃってんの? ほらあれだよ。銀さんいつもの悪ふざけって奴だよ。そうだ! それよりもさぁ其処のお嬢さんの名前とかまだ聞いてないんだしまずは其処から入るべきじゃぁ」
「「てめぇも鼻からタバスコ食らいやがれぇぇぇ!!!」」
ズボォッ!!
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああーーーー!!!」
最後の締めとして銀時の鼻の穴にタバスコをねじ込まれた銀時は鼻の穴から伝わってくる激痛と刺激臭に脳内が激しく刺激され、彼の意識が遠い世界の彼方までぶっ飛んでしまうのに然程時間は掛からなかったそうでーーー
「はぁ・・・はぁ・・・」
「ぜぇ・・・ぜぇ・・・何なのこのノリ・・・こんなノリ・・・エルトリアじゃなかったわよ・・・
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