一刀との対面
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ヨナルデに拐われた一刀を救出するため悪魔界に乗り込んだ華琳達
だがヨナルデの屋敷の中にてヨナルデ配下である黒装束こと禁獣達相手に華琳達と魔法使い達は二人一組で戦うことになり
それぞれが激闘を繰り広げられるなか
ついに…
バタァンッ!!
華琳「一刀っ!! 」
一人だけ先に通された華琳は一刀を発見した。
ダダダッ!!
一刀の元へ向かう華琳の前に
バッ!
ヨナルデ「ケーケケケッ!よくぞここまでたどり着いた。ここから先は我輩が通さ… 」
ヨナルデが立ちふさがったが
華琳「邪魔!! 」
ドカァッ!!☆ミ
ヨナルデ「ぐふぅっ!? 」
華琳に一撃でブッ飛ばされるヨナルデ
華琳「一刀、助けに来たわよ!しっかりなさい 」
一刀に話しかける華琳であったが
一刀「・・・ 」
華琳「一刀? 」
一刀からの返事はなかった。
すると
ヨナルデ「ケケケッ!馬鹿な奴め、そいつは魔力を抜かれて脱け殻同然返事なんてせぬわ 」
ヨナルデがそう言うと
ジャキンッ!!
華琳「ならさっさと一刀を元に戻しなさい。それともあなたを殺せば元に戻るのかしら? 」
ヨナルデ「ひいぃっ!? 」
ヨナルデに得物の死神鎌・絶を向ける華琳
ヨナルデ「わ…我輩を殺せば一生元には戻れぬぞ!? 」
もちろんこれはヨナルデのはったりであるが華琳はその事を知らない
華琳「じゃあさっさと一刀を元に戻しなさい!言っておくけど妙な動きをしたら首がどこなのか知らないけど首を落とすわよ!! 」
ジャキンッ!!
ヨナルデ「ひいぃっ!?わ…わかりました!? 」
魔法使いならともかく魔法使いでない華琳に脅されるヨナルデ
そしてヨナルデは嫌々ながらも作業を開始した。
ヨナルデ「(くそっ!!あともうちょいで我輩の野望が実現しようって時に邪魔が入りおって、何とかこの小娘の注意をそらさねば!?) 」
ヨナルデが少しの間だけ華琳の注意をそらす方法を考えていたその時!
デビバット「おやまぁ、これは曹操様じゃございやせんか 」
バササッ!
今まで何処にいたのか知らないが空からデビバットが降りてきた。
華琳「あなたは確かデビバット!この一件はあなたの仕業ね!! 」
デビバット「と…とんでもございやせん!?俺っちはそこにいるカエル爺に脅されて… 」
デビバット的にはここで素直に謝って罪を軽くしてもらおうと思っての行動であったが
それがいけなかった!!
ヨナルデ「礼を言うぞデビバット! 」
デビバット「えっ? 」
ポチッ!
華琳がデビバットを見ている隙にヨナルデはあるスイッチを押した
すると
ボコボコォッ!!
華琳「な…何よあれ!? 」
二つのカプセルに入れられた紫色の液体のようなものが一つに混ざりあった。
ヨナルデ「ケケケッ!あれこそ我輩が北郷一刀から奪いたか
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