第89話 天使が善で悪魔が悪になるのは時と場合
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事にはちゃんと順序と言うものがあります。それを無視して行動すれば忽ち貴方は社会の序列から逸脱した存在。即ち獣となってしまいます。正真正銘のゴリラになってしまうのですよ!】
(そ、その通りだ! 流石エンゼル勲。危うくデビル勲の誘惑に乗せられてしまうところだった)
エンゼル勲の説得によりどうにか思いとどまる事が出来た近藤。これで後はどうにかこうにかこの縁談を何事もなく乗り切れば良い。そう思っていた。
【そんなまどろっこしい事してないでこの場でさっさと〇〇〇〇しちゃいなさい】
(【ゑ・・・・・・】)
余りにも唐突なエンゼル勲の一言に近藤はおろかデビル勲までもがその思考を一瞬停止させてしまった。
【大体なんですかデビル勲。貴方のやり方はまどろっこし過ぎます。折角目の前に相手が居るんですしこの密閉空間なのですから〇〇〇しちゃったって問題はありません。嫌、寧ろやっちゃいなさい。それが最善の道なのです!】
(な、何でそうなるんだぁぁぁ! 普通其処はデビル勲の言い分を否定する立場じゃないのぉ! 何で肯定しちゃってんの? しかも何気にデビル勲よりも直球だし)
【お、おい待てよエンゼル勲。流石にそんな直球過ぎるとムードも何もあったもんじゃないだろうが。其処はまず相手を飯に誘って酔わせた後でとかさぁ・・・】
【何を仰いますかデビル勲。そもそも男と女が出会う目的など〇〇〇する以外に何がありますか。グダグダ言ってないで彼女の〇〇〇に貴方の〇〇〇を〇〇〇〇して〇〇〇〇して更に〇〇〇〇や〇〇〇〇とか〇〇〇〇更には〇〇〇〇とかしちゃいなさい。大丈夫ですよ。もしやばいシーンがあっても其処は小学生の読書感想文みたいに適当に濁せば読者は誤魔化せますから】
【いやいやいやいや! 流石にそれは無理だから! 誤魔化しきれないから! そんな事したらこの小説が15禁から一気に18禁に飛び上がっちゃうから! R-18タグつけなきゃならない羽目になっちゃうから】
【つければ良いじゃないですか。どうせ減るものじゃないのですし。そもそもこんな時でなければこの男の〇〇〇など使う機会なんて一生有り得ないじゃないですか。ましてや相手はあの有名なリリカルでマジカルな住人ですよ。他の小説じゃ主人公のあの天然パーマだって散々やらかしちゃってるんですからこの際貴方がやっちゃっても何ら問題はありません。良いからさっさとやっちゃいなさい。って言うか・・・さっさと犯れ!!】
(最早どっちがエンゼルでどっちがデビルか分かんねぇぇぇぇぇーーー! どうする、どうすりゃ良いんだよ俺ぇぇぇーーー!!!)
果たして、近藤勲の明日はどっちだ? このまま近藤勲はエンゼル勲の脅迫に屈して〇〇〇してしまうのか?
そして、この小説が15禁小説から18禁小説になって
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