第七千七百九十二話 街もまた
[8]前話 [2]次話
第七千七百九十二話 街もまた
広場だけではありませんでした、フランスは日本に誇らしげに言います。調子に乗った感じがフラグみたいですが。
「ナンシーの街もいいんだよな」
「その街もですか」
「ああ、アール=ヌーヴォー発祥の地なんだよ」
「あのガラス細工の」
「あれもいいんだよな」
街もガラスもというのです。
「本当にな」
「それでそちらもですね」
「案内させてもらうな」
「宜しくお願いします」
「ああ、広場だけじゃないからな」
ここはというのです。
「そっちも楽しんでくれよ」
「そうさせてもらいます」
「芸術っていいよな、ただな」
ここでフラグ回収となりました。
「日本次イギリスに行くよな」
「そのつもりです」
「それがな」
どうもとなるフランスでした、この国が調子に乗ると本当にそこから彼にとって悪いことになります。
第七千七百九十二話 完
2019・5・29
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ