暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第57話 小猫&滝丸!ボギーウッズを打倒せよ!
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向かっていきました。
「滝丸さん!」
「栓抜きショット!」
滝丸さんは敢えて自分から接近して栓抜きショットを放ちました。ボギーウッズの攻撃は読めない軌道で攻撃してくるので先手必勝が有効的です。
「でもあれなら……!」
あれ?でもそういえばさっき滝丸さんが栓抜きショットで攻撃しましたがアイツは何の影響もなく動いていました。じゃあまさか……
「……何かしたか?」
「そ、そんな……!!」
私の想像どおり、滝丸さんの攻撃を受けてもボギーウッズは平然としていました。
「レギュラーブロー!!」
「がはっ!?」
そして滝丸さんの腹部を鋭い攻撃で殴りつけて吹き飛ばしました。
「あ、あり得ない。ボクが外したのは背骨だぞ?本来なら一歩も動けなくなるはずなのに……」
「なるほど、骨や関節を外す技か。普通ならこれで決まるが本当に可哀想な奴だ、まさか俺が相手になるなんてなぁ」
「ど、どういう事だ?
「こういう事さ」
ボギーウッズは体中の部位をあり得ない方向にねじ曲げました。
「俺の骨格は常人とは数も形も全く違う、4000個の骨が複雑な形を構成して俺の体を支えている。たとえ背骨を外されても別の骨で体を支え神経も別の骨から伝達させて動かすことができるのさ」
「だから二重の極みも効かなかったんですね……」
物体を完全に破壊する二重の極みですが、一つの骨を破壊しても別の骨で動かせるから意味がない。全部破壊すればいいかもしれませんがその前にやられてしまいます。
「フフ、俺の支部は仕込みを担当していてな。調理の為に生物の体内に入っているうちに身に着けた技術さ。今では大概の生物の中に入ることができる」
「ぐにゃぐにゃしてて気持ち悪い……まるでタコみたいですね」
強がってみますが実際はヤバイです。何せ私や滝丸さんにとって相性が最悪の相手……これならあの体格のいい男と戦えばよかったです。
「分かるか?俺はお前らにとって天敵と言ってもいい存在だ。勝ち目なんてねえんだよ」
ボギーウッズは懐から鎌と分銅を取り出して両手に持ちました。伸びる腕に鎌と分銅、これってもしかして……
「そろそろ決着をつけさせてもらうとするか」
ボギーウッズは腕を伸ばすと鎌と分銅を私達に向けて鎖鎌のように振るってきました。最初の一撃はかわせましたが背後から分銅の一撃を受けた私は身体を曲げながら地面に叩きつけられました。
「小猫さん!?」
「よそ見してんじゃねーよ!」
「ぐわぁぁぁ!!」
滝丸さんの身体を鎌が斬りつけます。攻撃が不規則な軌道を描いているため回避が困難です。全身に攻撃を受けた私達は血まみ
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