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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第57話 小猫&滝丸!ボギーウッズを打倒せよ!
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そう、私の攻撃を受けた男性の身体が剥がれて中から別の人物が出てきたんです。仙術で見ても分からなかった、じゃああれは変装ではないのでしょうか?
「シャア!」
するとその男は鋭い動きで私の腹部に攻撃をしてきました。戦車の駒の力で防御したので痛手にはなりませんでしたが男の連続攻撃に動けなくなってしまいました。
「小猫さん!」
そこに滝丸さんが現れて背後から男に栓抜きショットを喰らわせて吹き飛ばしました。
「大丈夫ですか、小猫さん?」
「ありがとうございます、滝丸さん。おかげで助かりました」
私は滝丸さんにお礼を言って吹き飛んだ男の方に視線を向けます。案の定男は身体に着いた汚れを落としながら立ち上がりました。
「なっ!?栓抜きショットで骨を外したはずなのに平然と立ち上がるなんて……」
「気を付けてください、滝丸さん。あの男、普通じゃありません」
最初の二重の極みでも大きなダメージは与えられませんでした。もしかすると何か秘密があるのかもじれません。
「グルメ
騎士
(
ナイト
)
に美食屋イッセーの仲間……コレクションに加えてもいいかもしれないな」
「コレクション?どういう意味か分かりませんが私の体はイッセー先輩にしか触れさせませんよ?」
「何だ、そういう関係か?安心しろ、イッセーも仲良くコレクションにしてやるからよ」
「そんな事は私がさせません!」
私は男に素早く接近すると頭と足を掴んでたすき掛けのように背負いあげました。
「『リビルト・カナディアン・バックブリーカ−』!!」
先程打撃は通じなかったので今度は関節技で攻めていきます。このまま背骨をへし折って……?なんだろう、この感じは。まるで抵抗がなく曲がってしまいましたが……
「効かねえよ、バカが」
「ッ!?」
男はまるで蛇のように私の体に自身の体を巻き付いてきました。そして見た目からは造像もできないような力で私を締め付けてきます。
「があぁぁ……!?」
「小猫さん!」
締め上げられる私を見て滝丸さんがフォローをする為に動きました。すると男の腕が伸びて滝丸さんに向かっていきました。
「なに、腕が伸びただと!?」
滝丸さんはまさかの攻撃に一瞬驚いていましたが、危なげなくそれを回避しました。でも男の腕があり得ない方向に曲がると再び滝丸さんに向かっていきました。
「ぐうっ……!」
流石にかわせなかったのか滝丸さんは腕を組んで攻撃を防御しました。でもその顔には悲痛の表情が浮かんでいました。
「へぇ、良い反応してるじゃねーか。こりゃますますコレクションに加えてやりたくなったぜ」
「ぐっ、うぅ
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